何気に大変

naoinaが綴るスペクタル超大作ハートフルSF感動巨編

HTML5プログラミング生放送勉強会第11回@大阪で話してきました

http://pronama.wordpress.com/2011/10/25/pronama-11-at-osaka/

あるとき主催の @jz5 さんに「HTML5Pythonで何かやってよ」と言われたので、スピーカーしてきました。


会場は日本マイクロソフト関西支店でした。普段使いはLinuxで、Windowsを全くといっていいほど使わない私としては、敵陣に単騎で突っ込んでいく気分でした。

私はPython + WebSocketの話をしました。最初にPythonを知っている人を聞くと、1/3ぐらいの方が手を上げてくれたにも関わらず使っている人は片手で数えられるほどでした。
デモを用意してそのコードを解説するということをしたので、少しでもPythonはこういう感じだよというのが伝わっていれば幸いです。
デモは https://github.com/naoina/html5-pronama-demo に上げていますので、参考までに。

また、自分が主催した勉強会と違って何故かすごい緊張しました。あと正直WebSocketって話すことない。

他のスピーカーの方のセッションは基本的にHTML5自体ではなく、HTML5を使って何かするようなツールの紹介が多かったように思います。
私としてはもう少しHTML5自体の技術的な話を聞きたかったかなという感想です。

何はともあれお疲れ様でした。次に参加する勉強会ではLTなどの軽いものをしたいです。

関西闇Ruby会議に参加しました

http://cotocoto.jp/event/46352

前回Vim勉強会#10 と同日同会場の午後に開催された 関西闇Ruby会議 にも参加しました。
ちなみに私はRubyはあまり分からないPythonistaです。

Vim勉強会#10Emacsの話が半分あったりとなかなかでしたが、こちらは感極まる話は禁止は上、Ruby会議のはずが何故かDartやHaskellの話、更には何故かアラビア語の発表があったりと、まさに闇でした。
個人的にはMessagePack for Rubyの話とearthquakeの紹介が面白かったです。

MessagePack for Rubyは文字列クラスに、シリアライズするメソッドを追加していて(たぶんオープンクラス?)使い勝手が良さそうでPythonistaからみても魅力的でした。

earthquakeはターミナルから使えるTwitterクライアントです。この日までずっと震災関連の何かだと思ってました。:P
プラグインで色々拡張もできるようで、投稿したツイートの末尾に「その点トッポってすげぇよな、最後までチョコたっぷりだもん。」という文を付け加えるものが紹介されていました。実用的ですね。
また、プラグインのインストールはgistに貼られたものを直接指定するという変わった方法で行うようでした。

これ以外の話も面白く、Ruby界隈やべぇ!と心の中で思ったのは秘密。

Rubyをあまり知らなくても面白く、得るものもありましたし、これからさらにPython以外の言語のこういったイベントに参加していきたいなと思わせてくれた、非常に良いイベントでした。

Vim勉強会#10に参加しました

http://cotocoto.jp/event/46351

同日の同会場にて午前は Vim勉強会#10 、午後は 関西闇Ruby会議 がありました。
Rubyほとんど知りませんが、せっかくなので両方参加してきました。

まずは午前の Vim勉強会#10 です。

前半がVim、後半がEmacs関係の発表となっていました。Emacsはほとんど触ったことないのであんまり分からなかったです。
1つめがNeobundle、2つめがvimshellの話でした。Neobundleはこの勉強会の1ヶ月前ぐらいに知りましたが、私はpathogenを使っていたことと、この勉強会で発表があったので敢えて入れていませんでした。
Neobundleはgitだけでなく、mercurialsvnリポジトリも対象にでき、管理しているリポジトリに対して自動で最新のものを全てpull(checkout)してくれるのがいいです。
Neobundleヤバい

vimshellはVimでそこまでするかと思っていましたが、実際に使っているのを見ると、その通りでした。俺の知ってるVimと違う・・・。
エスケープシーケンスもまともに扱えて、パイプも当然できるようでした。
また、vimshellの補完はneocomplcacheと連携してるとのことで、かなり使いやすそうでした。ぱっと見ですがbashは超えてるように見えました。
私自身、現在のシェルはzshにauto-fuを入れて使ってますが、vimshellを試してみて補完の具合によっては常用することになるかもしれません。
vimshellヤバい

最後はujihisaさんによるVimのデモでした。どうもVimを完全に環境として使用しているようで、なかなかの異次元でした。 中でもunite + unite-colorschemeを使った

:Unite colorscheme -auto-preview

によるポケモンショックカラースキームのプレビューはなかなか便利そうでした。いや他を覚えてないとかではなく。

Vimを使いこなしているのを実際に見れた今回の勉強会は非常に良いものでした。
結構衝撃だったので、ちょっと頑張ってVim能力を向上させようと思います。
今回のまとめとしては、 Vimヤバい

関西闇Ruby会議 については次回。

関西オープンソース2011に出展しました

http://k-of.jp/2011/

毎年開催されている 関西オープンソース にkyoto.pyとして出展したいというお誘いが @kuri65536 さんからあり、ならばと思い出展しました。
といっても私自体は出展のネタは全然用意しておらず、完全に他人任せでした。:P

1日目は私と @_likr さんと2人で展示していました。

モノは PyOpenCLPyOpenGL を使ったデモでした。ええ、私は座ってただけです。

2日目は1日目の2人に加えて、出展のお誘いをいただいた @kuri65536 さんとで展示でした。

1日目の展示物に加えて、 SL4A + Python によるAndroid戦車ラジコン(?)が展示されました。 実際のところ、Pythonを使っているのは操作系だけとのことでした。ええ、私はこの日ほとんどセッションを聞いてまわってました。

というわけで、 関西オープンソース2011 お疲れ様でした。
改めて、今回出展のお誘いをいただいた @kuri65536 さん、ほぼ全日、展示していただいた @_likr さん、本当にありがとうございました。